校長室から(2023年度)

どうぞよろしくお願いいたします。(校長室から)

2023年4月12日 13時00分

 今春の定期人事異動により、常総市立鬼怒中学校からまいりました 多賀谷 重豊(たがや しげとよ)と言います。どうぞよろしくお願いいたします。

 本年度は、「みんなが笑顔になる学校」を教育目標とし、個の能力を伸ばす「楽しく学べる学校」、多様性を認め合う「一人一人を大切にする学校」、命を守る「安心・安全な学校」づくりを通して、「すすんで学ぶ子」「優しい子」「たくましい子」を育てていきたいと考えております。教職員一同、全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 また、本年度も本サイト「校長室から」を通して、学校の様子や私が感じていることなどを発信してまいりますので、ぜひ、ご覧ください。

<簡単に経歴を紹介させていただきます>
平成 8年4月~ 協和町立協和中学校(現:筑西市立協和中学校)(新採教員として)
平成16年4月~ 下館市立川島小学校(現:筑西市立川島小学校)(教諭)
平成22年4月~ 筑西市立養蚕小学校(教諭)
平成27年4月~ 県教育研修センター(指導主事)
平成29年4月~ 県教育庁学校教育部義務教育課(指導主事)
令和 3年4月~ 常総市立鬼怒中学校(教頭)
令和 5年4月~ 古河市立駒込小学校(校長)

どうぞよろしくお願いいたします。

校長室から(2022年度)

懐かしい「ひみつシリーズ」(校長ブログ)

2022年6月13日 16時15分

先日、職員室の学校図書館担当職員の机の上に「食品トレーのひみつ」という本が置いてありました。

私が小学生の頃も図書室には学研のひみつシリーズの本があって読んだことを覚えていたのでとっても懐かしく思いました。

私の小学生の頃は、今のようにインターネットなどのない時代でしたので、楽しみは毎日帰ってから見るテレビと学校の図書室で借りる本が大きな楽しみでした。

そんな図書室にあるたくさんの本の中でも「ひみつシリーズ」は特に大好きな本でした。中でも確か「海のひみつ」「山のひみつ」という本が好きで、何度も何度も読んだ覚えがあります。

昔から海や山などの自然が大好きな小学生でしたが、その頃読んでいた漫画で「サイクル野郎」という漫画があり、主人公が自転車で日本一周するストーリーで、その漫画で日本の地理を学んだり、自転車にテントを積んで旅をする姿にあこがれたりしたことを覚えています。

そしてどうしてもテントが欲しくなり、5年生の時にお年玉でテントを買って、家の庭で一人キャンプをしたことも良い思い出です。

ひみつシリーズに話を戻すと、今のひみつシリーズは、いろいろ調べると昔のひみつシリーズからさらに進化しており、本校の図書室にもたくさんのひみつシリーズがおいてあり、内容も現代的なひみつの内容になっていて、すごいなぁと思うと同時に、私もまた現代版のひみつシリーズも読んでみたくなりました。

読書のすばらしさ、大切さについては以前にも書かせていただきましたが、毎日毎日あふれるような莫大なインターネットでの情報も大切ですが、信頼性や本ができるまでの時間を考えると、まだまだ読書は大切だし、紙の本を読むことも大切だと思います。

他にも図書室に行くと、読書感想文の課題図書なども置いてあります。
たまたま目にとまったのが、「すうがくでせかいをみるの」(ミゲル・タンコ作 福本友美子訳 日本語版監修 西成活裕:東京大学教授)という本です。

一応私の教員免許が数学ということもありますが、東京大学の西成先生の名前があったことです。西成先生は、渋滞学などで知られ、よくテレビ等にも出演される茨城県の土浦市出身の先生です。

県教委時代に、生涯学習課では「いばらき子ども大学」の事業があって、当時そこで講師としてお越しいただいたのが西成先生でした。当時の生涯学習課には私と同じようなヘアスタイルの先生がもう一人いて、西成先生も似たようなヘアスタイルなので、団子三兄弟などと言われたものです。

職員室にあった一冊のひみつシリーズからやっぱり本は良いなぁと思った出来事でした。私も図書室の本をたくさん借りようと思います。

駒込小学校長 鈴木 昭博