校長室から

夏休みの研修(校長ブログ)

2022年7月29日 16時00分

夏休みに入り、7月も終わりに近づいていますが、いかがお過ごしでしょうか?

このタイミングで、新型コロナウイルス感染症も第7波と言われており、軒並み新規感染者が増えていますが、これまで通り基本的な感染対策(うがい、手洗い、密になるときのマスク、換気等)の徹底を心がけていきましょう。

今週は各クラスで個別面談がありました。保護者の皆様には、平日の大変お忙しいところご来校いただきありがとうございました。面談の内容をもとに2学期に向けてしっかりと準備をしてまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

さて、この時期には研修や様々な出張がたくさん入ってきます。
本校の職員もそれぞれオンラインも含めて様々な研修等に参加しています。

私は、先日三和図書館で開催された「古河市図書館協議会」に出席してきました。
図書館協議会とは、どの都道府県立図書館や市町村立図書館にも設置される協議会で、それぞれの図書館で行っている事業についての報告や状況について委員会で協議するものです。内容は、ブックスタート事業、小学1年生への図書利用カードの交付・読書手帳の配布、第二次古河市子ども読書活動推進計画策定、雑誌スポンサー制度についてなどなどです。
久しぶりに三和図書館に行きましたが、きれいで本もたくさんあり、やっぱり良い図書館だなぁと思いました。中学生がたくさん自習をしていました。

また、今日は「令和4年度メンタルヘルス講演会」動画配信を視聴しました。
東京都の例をあげて、昨年度新規採用教員のうち年度途中で退職した割合が過去5年間で最も高い値となったそうです。これはあくまでも東京都の例ですが、全国的にもこのような状況であることは間違いありません。

様々な理由はありますが、昔と比べて学校の課題は複雑化しており、ひとつひとつの課題に対応する労力がかかる、長時間労働が続いているなどが挙げられると思います。

ストレスそのものは決して悪いものではなく、適度なストレスは、適度な緊張感は、自分を成長させるためには大切なものです。ただ、それが過度なストレスに変わると肉体的にも精神的にも病んでしまいます。

そうならないためにも、職場の環境、雰囲気、同僚性などはとても大切です。
校長としてそのような雰囲気作りに取り組んでいけるようにしたいと思います。

駒込小学校長 鈴木 昭博